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2015年12月30日 (水)

木枯し紋次郎 Vol.19 「朝霧に消えた女」

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新年明けましておめでとうございます。
新年の第一弾です。

舞台:三国街道追分
演出:高橋勝 共演:松尾嘉代、大出俊

「渡世人には、貸し借りなんぞござんせん」

紋次郎が宿場女郎の加代(松尾嘉代)が足抜きするのを手助けし、
感謝する彼女に云うセリフです。

本作は、笹沢佐保の元作は存在しません。テレビドラマオリジナルの作品です。
シリーズ中何本か、オリジナル作品が存在します。

紅葉の時期の撮影だったらしく、山間の土地(山道、神社、田畑)を舞台に、なかなか雰囲気もあり、楽しめる作品です。

さて、冒頭のセリフですが、無宿の渡世人の生き方として、その通りだろうし、そうせざるを得ないのでしょう。

ところで現代のビジネス社会を生きるわたしたちですが、
こんな孤高の生き方をしていたら、うまく世の中を渡ってゆけません。

貸しはつくっても、借りはつくらない、ということを信条にしているひとも多いと思います。しかし、それだけでは人間関係はうまく構築できません。
ビジネスは、商品の良し悪し、価格の高低のみでまわってはいません。
人間関係でビジネスはまわっています。
そのためには、良い人間関係を築いてゆくことが必須です。

人間関係を貸し借りという側面でみてみると、
貸しをつくって、借りはつくらず、というのは前述した通り、
一見良さそうですが、時には借りをつくることが大切です。
貸しがある状況が優位な立場にあるとすると、
借りがある状況は一段低い立場となります。そこがポイント。
ビジネスの相手とそういう立場関係をつくることで、
より密接な関係がつくれるのです。

いつも食事の接待をしていたとします。
しかし、相手はそのことで負い目を感じてしまっています。
ときには、逆の立場になり、相手に借りをつくることで相手の立場を優位にしてあげるのです。
時により、これをうまく使ってみると、さらに良い人間関係がつくれますよ。

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