« 東京モニュメント巡り - 巣鴨 | トップページ | ◆喧嘩の極意 - さらば愛しのやくざ »

2011年1月15日 (土)

◆自ら動く生き方を覚えよ! - 県警対組織暴力 その1

「班長、畑は、自分で耕すもんですけん。
広谷に直接会われたらどうですけん」

kenkei

「県警対組織暴力」その1 1975年。監督 深作欣二。脚本 笠原和夫。出演 菅原文太、松方弘樹、梅宮辰夫、山城新吾。

地域のやくざ撲滅対策で新たに着任した海田警部補(梅宮辰夫)が、部下の久能刑事(菅原文太)にやくざの広谷(松方弘樹)のことを尋ねると、久能はこういって断りました。

本作は、「仁義なき戦い」5部作の直後に作られた、異色のやくざ映画です。
監督の深作欣二は、この時期フル回転の仕事ぶりでした。
「仁義なき戦い」の対極に位置する、もうひとつの傑作です。

仁義なき戦い」では、ほとんどの俳優陣がやくざ側から警察側に
クラ替えです。そこがまた面白い。

【県警】海田昭一(梅宮辰夫):
        会話の中で「ボク」なんて言葉使いをするエリート官僚。
        しかし、「不良番長」、「仁義なき戦い」の悪魔の
        キューピーの面影がチラホラ。
久能徳松(菅原文太):
        やくざと癒着している刑事です。本作の主役。
     まあ、こちらは適役。
    河本靖男(山城新吾):
        このひとも刑事なのですが、やくざの役でも刑事の役でも
        全く同じ演技。ここまで徹底しているとスゴイ。

【やくざ】広谷賢次(松方弘樹):
        本作も直情まっしぐらのやくざを演じています。
    柄原進吾(室田日出男):
        刑事の山城と同級生のやくざですが、悲運にも彼を殺害する
        ことになってしまいます。

警察や企業等の組織では、ひとが上司の指示で動きます。それが組織を組織として継続させているわけです。

しかし、ふつうの社会、とくに地域社会では、ひととして、どのような行動をしたらよいか、考えると、やはり自分に関わることは、自分で動かないとダメです。

それが明確になる時期が定年退職です。
それまで会社員だったひとは、退職とともに家庭や地域社会に放り出されます。

その後、家で粗大ゴミとして生きるにも、独立起業するにしても、
地域ボランティアで活動するにしても、まず自分が動かなくてはうまく
ゆきません。

とくに企業で管理職であった方は、気をつけてください。退職してしまったら、あなたの部下はもうおりません。

自分の知りたいことは、自分の足で歩き、自分の目で見、知るしかないのです。
セリフのように自分の畑は自分で耕しましょう。

|

« 東京モニュメント巡り - 巣鴨 | トップページ | ◆喧嘩の極意 - さらば愛しのやくざ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ◆自ら動く生き方を覚えよ! - 県警対組織暴力 その1:

« 東京モニュメント巡り - 巣鴨 | トップページ | ◆喧嘩の極意 - さらば愛しのやくざ »