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2009年11月 9日 (月)

◆首を殺る気概 - 唐獅子警察

「仁義だのなんだの云っても、
最後には力だけがものをいうんでして、
いざとなったら、そいつの首をとってやると
 
腹をくくってりゃ、それで済むんです」

karajisikeisatu

「唐獅子警察」 1974年。監督 中島貞夫。脚本 野上龍雄。
出演 小林旭、渡瀬恒彦、安藤昇、志村喬。

大成会幹部の片岡直人(小林旭)が
対立する三友会幹部の安藤昇らに
組同士の争いについて語っている中のセリフです。

仁義、義理、人情・・・それらを駆使して、
うまく世の中をわたってゆくことはできます。
さらに、権力を掌中に収めることを目指す生き方では、
下克上、すなわち力で頭を殺って、
自分がその代わりになることです。

しかし、そういう処世をしていると、同じことがわが身にも
ふりかかるリスクがあります。
そこを「仁義なき戦い」では、菅原文太演じる広能昌三が
松方弘樹演じる酒井鉄也に諭すシーンがありました。

われわれは、やくざではないので、実際には、首をとらずに、
とってやるという気概をもって、ものごとにあたってゆく生き方が
よいのではないでしょうか。
そういう覚悟で常にことにあたる。

企業の社長は、常に会社のことを考えています。
しかし、社員は、なかなかそこまで高みに立って、
マクロの観点で考えることができません。
そこで社員も社長の立場に立ってみて、
戦略を立ててから仕事を進めると、仕事も楽しくなります。
「何はともあれPlan Do!」のサイトで語っていることに合致します。

本作品は、やくざ映画としては、腹違いの兄弟の相克と
組織の争いを絡めて描いている異色作です。
兄は、小林旭演じる片岡直人、弟は渡瀬恒彦演じる村井拓。

ラスト、生まれ育った河岸の長屋を舞台に
兄弟ふたりが殺し合います。
そして、お互い傷を負い、命を落とすと、
長屋の人々は、口々に親父と同じにおっちんじまった、
というようなセリフを投げかけます。切ない人生です。

仁義なき戦い」以降の作品でもあり、
マンガが原作だったと思います。
それにしても、タイトルの「唐獅子警察」は、秀逸です。
しかし、作品を観ても、その意味はわかりませんでした。

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