« 足利幕府ブランド大茶会の開催 | トップページ | そして、経営戦略へ3 »

2008年3月 6日 (木)

そして、経営戦略へ2

 経営戦略論の古典「孫子の兵法」の解説に入ります。

◆ 孫子の兵法
 いままで述べたように戦略は、戦争の戦略から、経営の戦略へと
発展してきました。戦争の戦略、すなわち軍事戦略の代表例である
「孫子の兵法」を紹介します。

 孫子は、「己を知り、敵を知れば、百戦危うからず」といいます。
現在の企業経営に当てはめれば、自社の強み、弱みを知ると
いうことです。自社はどの市場で優位にたっているのか、
どの商品分野が強いのか等々。当然のことですが、経営戦略を
たてるとき、まずはそこからスタートします。

◆ 戦わずして勝つ
 孫子は、戦争することに対し、肯定的、好戦的ではありません。
「戦わずして、人の兵を屈する」、言い換えると「戦わずして勝つ」と
いうことを主張しています。戦わないで勝つことができれば、
こんなによいことはありません。

 現代の経営に当てはめると、戦わずして勝つ方法は、
他社との共同開発・協業、M&A等により、自社を優位なポジションに
移すといったことがそれに当たるでしょうか。いずれにしろ、
これらの戦法をとるには、自社に強みをもっているという条件が
なくてはなりません。これは、後でも述べますが、すべて戦略は、
コアコンピタンスをベースに考えなければなりません。
コアコンピタンス、自社の強みをベースにした戦略策定が重要です。
 言い換えるとコアコンピタンスをもつ経営をしなければならないと
いうことです。

 勝つ方法は、一般論ではいろいろと云えますが、現実を直視して、
企業のおかれているあらゆる条件を勘案することが大切です。

|

« 足利幕府ブランド大茶会の開催 | トップページ | そして、経営戦略へ3 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: そして、経営戦略へ2:

« 足利幕府ブランド大茶会の開催 | トップページ | そして、経営戦略へ3 »